2007年06月14日

王道銘柄は、まだまだイケます![07/6/14]

こんばんは、田頭です。

なかなか、調整が来ない今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?



前回の裏メルマガでQDIIの規制緩和によって、
に中国本土の100億米ドル以上の資金が流れるので、
よりも安いHを買うのは有効な投資方法です。

というお話をしました。

今回は、AH格差を利用した銘柄の例を上げます。

まず、少々長いのですが、の引用から

-----------バックナンバーからの引用ここから-----------


小金持ちのためのIPO】では、QDIIの規制緩和によって、
に中国本土の100億米ドル以上の資金が流れますよ。

というお話をしました。

今回は、もう少し掘り下げてみます。


現在、中国人が投資しているA市場は、バブルです。

昨年、中国人はバクチ好きという記事を書いたら、
中国人の方からお叱りのメールをいただきましたが、
私が思うに絶対バクチ好きです(笑)

もしくは、日本の高度成長期のように、
毎年、給料も、も、不動産も上がっていく状況なので、
イケイケムードがいっぱいなのかも知れません。


しかし、当たり前ですが、バブルは弾けます。

そんな市場を隣で冷静に見ることができる日本人は、ラッキーですね。

一度、バブルも経験してますし(笑)


香港市場に同時上場している企業には、二重価格が存在します。

同じ企業なのに、価格が違うわけです。


とHを比較すると、同じ企業でも、
その価格差が90%以上の銘柄もあります。

の方がAよりも90%以上安い、ということです。

50%以上の価格差のある銘柄だけでも、20銘柄くらいあります。


とAも同じような状況で、こちらも50%以上の価格差がある
銘柄だけでも、20銘柄くらいあります。

の方がAよりも50%以上安い、ということです。


このような異常な二重価格は長くは続きません。

のバブル価格と、香港市場の価格は、収斂されていくわけです。

そうすると、Aは下落し、香港市場は上昇するわけです。

そのAをソフトに下落させていきたいのが中国政府の狙いです。


ところで、中国政府は今朝(5月30日)未明、加熱した相場の抑制策として
中国A・Bの取引に関して、印紙税を現在の0.1%から0.3%に引き上げる
措置を発表しました。

この措置は、上海B及び深センBの取引をする場合に適用となります。

そして、いきなり本日のお取引から有効となりました。

中国政府はやることが急です(笑)


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■ QDIIのインパクト ■
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現在のQDIIの規模は180億米ドルくらいです。

その50%で90億米ドル(約1兆890億円)

の時価総額は3兆2000億HKドル(約48兆円)


ちなみに、日本市場で日本株の最大規模の投資信託は、
野村證券ノムラ日本株戦略ファンドで、その時価総額は3300億円くらいです。

東証で考えると、10兆円以上のファンドを設定したことになります。


ディープインパクトです。

さらに、そのインパクトは毎年大きくなっていく!


QDIIの資金は、中国への外貨の流入に比例して毎年増えていきます。

昨年から見ても増えてきています。

なぜなら、急激に増大する外貨流入を放置しておくと、
中国国内に資金が大量に滞留して、国内市場のバブルを増長してしまうからです。


50%の投資制限枠が維持されたとしても、
今後、ずっと資金収入が増えていく可能性が大です。

さらに、その50%枠も拡大していくと思います。

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■ もう一つのディープインパクト ■
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2006年10月、

中国の外貨準備残高が1兆ドルを超えました。

5年前の2001年10月の外貨準備残高が2000億ドルだったので、

5年間で5倍に増加したことになります。


一方、日本の外貨準備残高は2006年10月で、8700億ドルでした。

昨年、中国の外貨準備残高は、日本を抜いて世界1位になったわけです。


この外貨準備の一部の運用を担当する新しい国有投資機関の運用先にも
当然、香港市場が含まれます。


今後1年半で海外の株式市場に最大1200億ドルの資金が流れる、との予測もあります。

その規模の大きさは桁違いです。

14兆円以上です。

今後、何度かの調整は経験するでしょうが、
のポジションは必須といえるでしょう。

既に、ファンドを持っている人は、そのまま保有でいいと思います。

まだ、持っていない人は、いくつかの選択があります。


◆A/B、A/Hの価格差狙いでポジションを作る

◆HのETFを買う

中国株IPOポジションを作っていく


銘柄の選択が出来ない人や面倒な人は、

ETFや中国株IPOが選択肢になると思います。

価格差狙いの方は、企業内容も吟味する必要があります。


-----------バックナンバーからの引用ここまで-----------


さて、ようやく、本題です。

のETFを買う人は、何も考える必要はないのですが、

、Hの格差を利用する人は、
企業の中身についてもある程度調べなければなりません。

銘柄の紹介等は、法律的な問題や、どうしてもタイムリーに配信できない
などの問題があるので、極力避けてきたのですが、
今回は、お問い合わせを多数頂いたので、いくつか考え方を紹介したいと思います。

(この辺の濃いサービスは別会社でやっていこうと考えています)


意識することは、流動性と企業利益、割安度(格差+PER

と当たり前といえば、当たり前ですが・・・


格差で言えば、天津環保あたりになります。

天津環保(1065)
PER27.6
格差60%以上


さらに価格も妥当なものとなると、

シノペック(0386)
PER 12.2
格差 40%以上

ダータン国際(0991)
PER 18.0
格差 45%以上

東方電機(1072)
PER 16.3
格差 30%以上

こんな感じになると思います。


これらの面倒な企業調査をしたくない初心者の方は、HETFがおススメです。


ちなみに、AH格差とは関係ありませんが、ペトロチャイナ辺りは、未だに鉄板です。

これらの王道銘柄は、まだまだイケます。

株価も上昇していますが、利益も同じように上昇しているので、

未だに割安ですし、今後の原油の高騰の恩恵を受けることができます。

ガソリンが高くなって、「厳しい」と感じている方は、

これらの原油関連銘柄を持っておくと、

高くなったガソリンを入れる度に、「それ以上に原油株で儲けているからいいや」

と思えるようになりますよ(笑)

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